2017年2月16日木曜日

野口興産クリスマスコンサート

 昨年12月15日の夜 代々木上原のムジカーザで開いたクリスマスコンサートが無事 終わった。
無事かどうかは誰が判断するかによって異なるだろうが、まずは大きなトラブルも事故もなく という意味だ。

外部のお客様を招いて行うクラッシックコンサートはこれで4回目となる。
定員120名のホールに定員一杯のお客様と15名からの社内スタッフにお手伝いしてもらう。
音楽イベントは時間と共に流れ、停滞も巻き戻しもできないから 無事終了するとホッとしてドッと疲れが出る(自分が演奏しているのでもないのに)。
そんなにシンドイならもうお終いにすればいいのに、「楽しかったよ」の言葉を掛けられるとまたやりたくなる。
これもイベント会社に頼めば我々も観客側から楽しむことが出来るだろうが、一つ一つを自らの手で組み上げるから野口興産としての催しとなり、会社の文化として継承されるのであろうと考える。

演奏者四人は前回と全く同じで、前回の評判が良かったのでそうした。
技術水準がいいことと既に気心がしれていて進行に不安のないことが一番だ。

ホールと演奏者の選定から始まり、構成、曲目の選定、全体のバランスを保つと同時に盛り上がりも必要だ。
また休憩時の軽食(フォアグラ弁当とサンドウィッチ)と飲み物(国産赤白ワインと極上の日本酒)も用意した。
野口興産のこのコンサートはお得意先様・関係メーカー・商社の方々とその配偶者・家族・友人を対象にしている。
子供も拒みはしない。
毎年のように外国人も何等かの繋がりで来られる。

今回無記名のアンケートを書いていただいたので、来られた方々の率直なご意見が得られた。
中には厳しい意見もあったが大半は好意的なお気持ちをいただけた。
今は会社も順調なので、このような社長の趣味の延長線のような行事も許してくれている。
それには十分感謝している。
ただ演奏を聴いていて、またその後記録のDVDを見てこのパターンでの演奏としては殆んど行き着いたな、続けるなら何等かのチェンジ・再チャレンジが必要なことも痛感した。

今年、野口興産は45周年となり、そしてその後5年後には50周年を迎える。

数々のイベントが計画されるだろうが、その中の一つとしてこのクラッシックコンサートが継承されることを切に望むものである。

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